甲状腺機能亢進症
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甲状腺機能亢進症とは
体内に甲状腺ホルモンが増加し、そのことによりさまざまな症状が出現する状態のことを指します。検査ではFT4、FT3が高値、TSHが低値のパターンを取ります。甲状腺ホルモンが増加する原因として、甲状腺が甲状腺ホルモンを過剰に産生する場合、甲状腺が破壊される場合、外因性に増加する場合が挙げられます。
「甲状腺中毒症」という専門用語がありますが、これは甲状腺ホルモン自体が多い状態を指します。その原因として甲状腺ホルモンを過剰に産生している場合のみを厳密には「甲状腺機能亢進症」と呼びます。甲状腺を専門とする医師はこの用語を使い分けていますが、一般的には「甲状腺中毒症」と「甲状腺機能亢進症」は混同されており、甲状腺ホルモンが多い状態を「甲状腺機能亢進症」と呼ぶことが多く、「甲状腺中毒症」という用語はあまり使われていないのが現状です。
本ホームページではわかりやすくするために、甲状腺ホルモンが多い状態を表す用語として、一般的に使用される「甲状腺機能亢進症」を使用しています。
おもな症状
- 汗をかきやすい(多汗)、暑がり
- 脈が速い(頻脈)、動悸
- 沢山食べているのに痩せる(過食、体重減少)
- 疲れやすい(易疲労感、倦怠感)
- 手が震える(手指振戦)
- イライラする、落ち着きがない、集中力が低下
- 下痢、軟便
おもな疾患
原発性甲状腺機能亢進症
- バセドウ病
- 無痛性甲状腺炎
- 亜急性甲状腺炎
- 急性化膿性甲状腺炎
- 橋本病の急性増悪
- 妊娠一過性甲状腺中毒症
- 機能性結節(プランマー病)
- 卵巣甲状腺腫
- 非自己免疫性甲状腺機能亢進症
中枢性甲状腺機能亢進症
- TSH産生腫瘍
外因性甲状腺機能亢進症
- 薬剤性(甲状腺ホルモン)
- やせ薬
